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    愛知県で鮮魚販売や飲食店を展開されている㈱魚忠の本社/販売促進部にお勤めの番さん。会社や業界に熱い思いを持った番様に今回お話を伺いました。
    ―受検のきっかけは、会社からの推薦があったとのことでしたがどのような経緯だったのですか?
    うちの専務が新聞で某繁盛店の記事を見つけたのがきっかけです。
    専務はいつも重要なことに赤線を引き、スクラップした記事を社内に回覧するのですが、そこに繁盛店の従業員がととけんを受検し、合格したという記事が載っていました。
    我々はそこで初めて「さかな検定」の存在を知ったのですが、その後の社内会議で、専務の対抗心からなのか!?ととけんを受験するよう指令が下りました…。

    私は販売促進部に所属していますが、仕入などを行っている鮮魚部では全員尻込みしてしまって!
    やはり魚を扱っている者が不合格とはいきませんからね。
    私も相当ビビりましたが、専務の言うことは絶対ですし…。餌食は自分だなと(笑)。
    受かる自信はなかったですが、何でも人より先にやるのが好きなので、不合格でもいいから受検してみようと思いました。落ちても最初にチャレンジしたという事実が残りますしね。
    他に店舗の方にも声を掛けましたが、結局、社内で受検することになったのは私ともう1人、寿司店店長の2名だけでした!
    魚屋が受けるのに3級からではまずいでしょ、ということで、2人で2級をペア受検しました。

    ―受検されていかがでしたか?
    予想以上に難しかったです!本当に大変でした。
    普段取り扱っている魚には詳しくても、ととけんでは幅広い知識が求められますからね。
    それでも必死に勉強して、検定前には何とか過去問で満点が取れるようになっていたので、これはいけるかも!?と少し余裕もあったのですが、第1問目に「ふるさと納税」の問題が出て頭がパニックになりました。そんなの完全にノーマークでしたから!!!
    それからは、もう無我夢中で問題を解きましたが時間も全然足りなくて本当に焦りました。となりで受検していた同僚も息遣いから、苦戦している様子が伝わりました(笑)。

    ―それにしても初めての受検で2級合格はすごいですね!やはり相当勉強されました?
    それはもう!
    ととけんを知ったのが締切間際だったので、受検すると決めてからは必死に猛勉強しました。
    やっぱり落ちるワケにはいきませんからね。何年振りかにこんなに勉強しました。
    プレッシャーがすごくて仕事も手につかないぐらい(笑)。家に帰ってもしばらく会話なんてなかったです!
    私の必至さが伝わったのか、嫁さんも黙って見守ってくれていましたけどね。
    当日は検定を受ける直前まで勉強して挑みましたが、前日は怖くて一睡もできませんでした(笑)。

    ―今回掲載させて頂いたお写真は、会社案内用に撮影されたものとのことですが、それにしても、とってもユニークですね!どのような経緯で作成されたのですか?
    この業界というか、うちもそうですが、求人募集してもなかなか人材が集まらないんです。
    それで、こちらから出向いて募集のお願いに行くにしても、これといった正式な会社案内がなかったので、今回作成することになりました。業種的に厳しいイメージもあるので、少しでも楽しそうな会社だなと伝わるような会社案内を作りたかったんです。
    「きみでもできる!一緒にやろう!」と。けっして、ふざけているワケではありません(笑)

    ―受検後、お仕事などで役に立っていることはありますか?
    うちの会社では小売りの仕事もあるので、様々な知識が求められますが、特にデパートでの販売では魚に詳しいお客様も多く、そういったお客様とお話する上でも、ととけんで勉強したことが本当に役立っています。今まで以上に幅広い知識で対応できるようになりました。
    あとそれ以外では、社内教育においても役立っていますね。
    これは自分の持論ですが、覚える時に理屈はいらない、黙ってやるだけ。だけど、教える時には理屈が必要。知識があれば理屈を言える。教わる側も尊敬の念を持つようになるんです。下の子を教える時にそういう教え方をしないから、いつまでたってもレベルが上がらない。(まあ、うちの会社のことなんですが…)
    何で?と質問された時、俺もこう教わったから!としか答えられないのは一番まずい。
    魚を扱う人には是非ととけんの勉強をしてもらいたいと思います。プレッシャーを感じながら必死で勉強すれば嫌でも知識として残るし、これは覚えなければいけない知識だと思います。
    例えば今後、難しいかもしれないけれど、うちの販売スタッフ全員がととけん合格者だったらすごくかっこいいと思うんです!単に切った魚を売っているだけではなく、付加価値が付く。
    現状、我々の立ち位置というのは、価格競争ではなかなか勝負できない。自分達の首を絞めることになります。価格以外で何とか手を尽くしていますが、頭打ちの今、ととけんは一種の起爆剤になる。
    新たな切り口を開いて、自分達の価値を上げれば信用にも繋がります。レベルアップするしかないんです。
    我々がもっと魚食の文化や風習を勉強し、消費者に伝えていかなければ、今後 魚食は衰退していく一方だと思います。
    来年は会社のみんなにも受けるよう強く言ってやりますよ!
    これも今回受かったから言えるんですけどね(笑)。

    ―最後に、今後受検される方へのメッセージをお願いします
    魚を扱う同業者の方、『闘魂を燃やせ!!』、『恐れるな、立ち上がれ!!』。
    ととけん受検者大募集『魚好き集まれ! 俺とやろうぜ!!!!!」』(笑)。