日本さかな検定(愛称 ととけん) 日本さかな検定(愛称 ととけん)

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合格者の声

第1回日本さかな検定 2級第1位合格の大内正勝さん

創業60余年の老舗水産企業・中島水産の店頭で魚のおいしさを伝えています。

2級 第1位合格
大内正勝さん(中島水産株式会社勤務

-第1回日本さかな検定、2級を第1位で合格された大内さん。
お仕事も魚に関するものだとか。


熱海の中島水産株式会社が営む鮮魚店で販売や仕入れを担当しています。以前、新橋の飲食店で板前として勤務していたのですが、築地市場に連れていかれた時に魚の奥深さを知って、興味を持つようになりました。

-なぜととけんを受けようと思ったのですか。

職業柄、どういう問題が出るのか関心がありました。また、仕事以外でも、海釣り・川釣りが趣味なので受検しようと思いました。普段は、休みになると妻と一緒に魚を買いに行って自分でさばいたりします。

-ととけん2級を合格されて、変化はありましたか?

1位になって社内表彰をしてもらいました。また、心情の変化がありました。なるほどねと思うところがあり、新しい発見を仕事に役立てています。

-公式ガイドブックを読んだ感想を教えてください。

読んでいるだけで面白かったです。新しい発見、なるほどねと思ったことが多かったです。
読んでいて、その土地の魚を食べたくなりました。
都道府県の魚情報は大抵知っていましたが、風習、うんちくは知らないものばかりでした。
試験についてはテキストを読めば出来ると思います。あとは普段の仕事で得た知識で解きました。

-魚を多くの人に食べてもらうために、行っていることはありますか?

消費者に対して、どうやっておいしく食べられるかのポイントを教えることで、魚食も楽しんでもらえると思っています。アジなどは、どういう料理に使うのか聞いて調理法にあったおろし方で販売しています。

-店頭でのコミュニケーションを通じて消費者に魚のおいしさ伝えている大内さん、消費者に知ってほしいことを教えてください。

漁法によっておいしさも違うということを知ってもらいたいですね。
例えば、サンマははらわたもおいしいので、首にひっかかりがあるものを選ぶと良いでしょう。というのは、サンマ漁は刺し網漁と棒受け網漁で水揚げされるが、刺し網漁の場合ウロコがはらわたに入らないので、はらわたの味が楽しめます。
他には、カツオやキンメは一本釣り・巻き網で味質が違います。巻き網ではキハダ・メチなどの赤身系は子どもが獲れます。
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