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旬の魚と、その魚にまつわる薀蓄をご紹介します!
「“ヒメサザエ”に“丸腰サザエ”」
野趣に富む特徴的なサザエの角は、荒い海で育ったものに多く、“ヒメサザエ”と呼ばれる若い小ぶりなサザエや、波が荒くない内湾で育った “丸腰サザエ”は、角が短いか、無いといわれています。
殻ごと焼く“サザエの壺焼き”は、磯の香りとワタのほろ苦いうま味・コリコリとした食感が味わえます。
「日本の春の訪れを告げる“桜鯛”」
姿の美しさと味の美味しさから、古くから日本人に愛され、「おめでたい」魚として祝いごとにも欠かせないマダイ。産卵期である桜の花が咲くころに旬を迎え、婚姻色(こんいんしょく)といわれる桜色に体色が変わることから、“桜鯛”や“花見鯛”とも呼ばれ珍重されています。
「テッポウの由来はフグの毒」
毒にあたるとすぐに死ぬことから「テッポウ」と呼ばれることもあるフグは、刺身を「てっさ」、鍋を「てっちり」と呼びます。高たんぱく、低脂肪の身はかたく締まっているため、てっさは皿の模様が透けるくらいの薄造りにして、歯ごたえとうま味を愉しんでいただきます。
「マグロはサバの仲間」
魚はそれぞれが目(もく)・科・属などに分類されており、刺身や寿司ネタの王様とされるマグロは、なじみのある「サバ」科。サバ科の仲間は多く、サワラ・カツオなども。海流に乗って回遊して過ごす「回遊魚」が多いのも特徴です。
「12月頃においしくなることから漢字が“鰤”」
ブリは、漢字で書くと魚に師で「鰤」。出世魚の成魚だから年寄りという意味と、師走の時期においしいという意味があります。そのため、「師走の魚」と呼ばれることもあります。
また、地域によっては古くから年取り魚として振る舞う風習もあり、この季節を代表する魚として昔から親しまれてきました。
「キンメダイの由来は金色の大きな目玉」
キンメダイの名前は、見ための通り、金色の大きな目玉に由来しています。
水深100m以上の深海に棲息するため、暗いところで視力を確保するために目玉が大きく発達しました。
目利きをする時は、この目玉が金色にかがやいていて、ガラスの様に澄んでいるものが◎。